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【04.06.08】年金強行採決の怒り参院選に
子ども守る、平和を守る政治実現を 新婦人内後援会が決起集会
6月8日「しんぶん赤旗」
日本共産党新日本婦人の会愛知県本部内後援会・支部内後援会は6日、名古屋市内で決起集会を開き、参院選勝利へ活動の飛躍を誓い合いました。
会場は、シンボルカラーの黄色いTシャツ姿の人もいっぱい。250人の人たちであふれました。
岩中正巳党県委員長が「がんばれば躍進できる」をテーマに、情勢と勝利への方針を説明しました。笠井あきら参院比例候補の妻で同中央本部内後援会事務局長の笠井貴美代さんが、全国で奮闘する後援会の活動を報告し、「子どもを守るため、平和のためにも、日本共産党を勝たせて政治の流れを変える選挙です」と、奮闘を訴えました。論争の相手も味方にしてしまう、夫、あきら氏の姿の紹介に会場が沸きました。
八田ひろ子参院議員も「ムリを実現したのが6年前なんです。みんなが声をかけ、道理を尽くしていけば不可能はありません。がんばり抜けば不可能はないんだ。その思いでがんばります」と決意をこめたあいさつ。参加者は大きな拍手でこたえました。
やり方も中身も許せない 八田さんの訴えに共感
日本共産党の八田ひろ子参院議員は、年金改悪法が強行採決された5日夕、国会から愛知へ。新幹線から降り立った名古屋駅前での訴えを皮切りに、7日朝、国会に向かう直前の金山総合駅前での訴えまで、怒りと決意を込めて、各地で「悪政への回答は参院選の勝利で」と訴え続けました。
6日開かれた日本共産党新日本婦人の会愛知県本部内後援会・支部内後援会決起集会でも訴え。
八田さんは、自民、公明による、日本共産党の小池晃議員らの質問権を奪った強行採決にふれ、「年金改悪法は、保険料はどんどん上がり、給付も憲法25条で保障した最低限の水準すら下回るものというものです。それを追及してきたのが日本共産党であり、その質問が一番こわいからです」と指摘。
「いままでも強行採決はあるが、全会一致で決めた総理大臣への質問時間を、途中で打ち切ってやめたことは戦後初めてのことなんです。許せないではありませんか」と話すと、会場からは「ほー」という声。机をパンパンとたたく人も。
八田さんの怒りはおさまりません。「小泉首相は“80歳過ぎの人が、65歳で受け取るのと同じ年金を受け取ろうと思うほうがおかしい”などと、むちゃくちゃなことをいうので、それを止めなければということなんです。小泉首相はいいかもしれないが、私たちは80歳過ぎたらどうやって暮らすんですか。介護は必要だし、介護保険料だっているんです。(小泉首相は)人間として失格です」
「こういうやり方でできた年金改悪法を実施できないように、新しい国会で取り組みたい。そのためにも参院選勝利を」と結ぶ八田さん。参加者の大きな拍手に包まれました。