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【04.06.06】二つの花咲かせよう
事務所開き 悪政への審判 参院選で
笠井あきら前参院議員、決意込めあいさつ 
八田ひろ子参院議員も国会からメッセージ

6月6日「しんぶん赤旗」

事務所開きに集まった聴衆に訴える笠井あきら前参院議員=5日、名古屋市中区 この夏には大きな二つの花を咲かせよう――。参院選公示(24日)は目前。笠井あきら比例候補と八田ひろ子参院議員(愛知選挙区候補)の必勝を期す日本共産党は5日、名古屋市中区新栄に設けた参院比例・愛知選挙区事務所の「事務所開き」を行いました。200人が詰め掛け、勝利を目指す熱い声が響きました。

 国会で年金改悪法案の強行採決直後の、緊迫した事態の中。国会から、改悪阻止に全力を上げた八田さんのメッセージが届き、読み上げられました。

 「年金改悪への満身の怒りは、参院選で必ず晴らすとのいっそうの決意です」

 笠井さんも決意を込めてあいさつ。「いよいよ投票日までのカウントダウンが始まりました。年金改悪の審判の機会に。いまこそ日本の本当の改革を進める第一歩を踏み出す選挙として、今度こそ結果を出したい」。ともに大きな拍手が起きました。

 あいさつに立った岩中正巳党愛知県委員長は「投票日まで、文字通り最終盤の直線コースに入りました。政治のゆがみを正し、国民が主人公の二十一世紀の日本の政治を実現するたたかい。躍進めざし全力をあげます」と訴えました。

 阿部精六県後援会長も「選挙をどうするか迷っているような人たちのすべてに政策を届け、考えていただく選挙にしよう」と訴え。無党派の人たち18氏による「憲法を守るため・八田さんを支持」アピールに参加した神学研究者の、うのていをさんも「選挙は胸突き八丁の終盤。もう、できるだけ応援なんていっていられない。平和の願いを実現するのは共産党しかありません。みんなが笠井さん、八田さんの代理になっってがんばろう」と呼びかけました。

 民青同盟の青年たちも「雇用や高学費問題など、自らの要求を掲げてたたかいます」「イラクで拘束された日本人の解放を願う活動で示されたように、青年のエネルギーはすごい。この動きを政治を変える動きに」とアピールしました。

決意を込めて「がんばろう」三唱=5日、名古屋市中区

 事務所は、党愛知県委員会事務所隣です。

 

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