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【04.05.17】保守首長も「聞きたい」
不破議長迎え雨の中1300人 豊橋市で演説会

5月17日「しんぶん赤旗」

 豊橋市では16日、不破委員長を迎えて演説会が開かれました。不破議長が同市での演説会で訴えるのは25年ぶり。会場の豊橋勤労福祉会館には、山間の村からバスで2時間余もかけて参加したお年寄りなど初参加者が目立ち、1300人になりました。同地方の党演説会としては1980年代以降最高の参加者です。

不破哲三議長の演説を聞き入る人たち=16日、豊橋市、豊橋勤労福祉会館

 「保守の立場」という自治体首長も「問題になっている年金や憲法について共産党の考えをぜひ聞いてみたい」と参加。新城市長からは祝電が寄せられました。

 党東三地区委員会は「不破さんの話を広い人たちに聞いてもらおう」と、全自治体首長をはじめ、商工会議所や農協組合長に申し入れ、開業医、弁護士、連合系組合にも案内しました。豊橋市では全校区の町内会長に案内しました。このお誘いで農協組合長らも参加しました。

 「国会議員の未納問題について、日本共産党はどう考えているか」―ここから始まった不破議長の演説は、年金問題から日本経済を同改革するか、イラク問題から野党外交、世界での日本の進路へと大きく広がりました。

 「共産党の演説会は初めて」という深井直美さん(32)=小坂井町=は「今まで自衛隊派兵について賛成、反対を考えたことはなかった。でも演説を聞いて自衛隊がイラク国民のために役立っていないことがわかった。参院選挙ではイラク問題、年金問題を話して、自分も協力したい」と語っていました。

 演説会では笠井あきら参院比例候補、八田ひろ子参院議員が気迫を込めた必勝の決意。全国革新懇代表世話人の成瀬昇氏、弁護士の長屋誠氏も応援演説に立ちました。

 

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