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【04.05.05】中山間地の暮らし守る政治に
「しっかり物言う党、いいではないか」
八田ひろ子参院議員 東三河の町村駆ける
乗員らも全力 途切れぬアナウンス

5月5日「しんぶん赤旗」

 日本共産党の八田ひろ子参院議員は3日、愛知県東三河地方の山間地の町村を訪ねるキャラバン宣伝をくりひろげました。

午前8時過ぎ 豊橋駅前を出発

東三河山間キャラバン第一声をあげる八田ひろ子参院議員=3日午前9時20分すぎ、鳳来町 「車内で新聞が読める運転ね」と八田さん。運転するのは植田淳さん(28)。「1人でも多くの人に聴いてもらいたいし、乗っているいる人たちが自分の役割に集中できるように、という気持ちで運転しているんです」

午前9時20分 鳳来町
 国道151号線沿いでこの日の第一声。男性が雨のなか、最後まで聴いていました。地元の保守系町議といいます。「通りかかったので聴いていました。なるほどと思うこともありました。年金、合併問題など、どんどん出てきて困ったもんです。自民党員ですが、選挙のときは真からこれだといえないときもあるんですよ」


合併が大問題に

活躍するキャラバン隊の女性たち=鳳来町午前10時10分 同町大野公民館前
 宣伝カーの音を聞き、元国鉄職員の玉井浮行(ちかゆき)さん(78)が出てきました。「共産党はしっかりものをいってもらっておりいいではないか。物申す人もいなければ」「外へ出て行っていいのかどうか。出て行けば戦争。死んでもいいことになる。憲法9条をうやむやにしてはいかん。そこまでいったら終わりだよ」

 

午前11時半 東栄町本郷
 雨がやみ、雲が目の前の山肌を昇って行きます。オートバイのツーリンググループが、もろ手をあげた“声援”で走り抜いていきました。
 地元の伊藤敬介町議とともに訴え。町では豊根村、富山村との合併が一大問題になっています。
 「どの町村にもきらりと光る文化、自然があります。私は、押し付け合併に反対し、小さくてもきらりと光る古里づくりのためにがんばっている全国の中山間地などのみなさんと力を合わせていきます」。八田さの訴えに力がこもります。

田の中で手振る

午後1時
 昼食休憩後、宣伝カーは深い木々の間を走り抜け、ぐんぐん高度をあげ津具村へ。
「平和と暮らし、憲法九条を守る日本共産党です。きょうは八田ひろ子参院議員が訴えにあがっています」。どんな山中でもアナウンサーの声が途切れません。
 田植えの農家の人たちがあちこちで手を振ってくれます。郵便局の赤いバイクの男性がライトの点滅で“声援”。村の中心地では春田三千代村議が待ち構えていました。

午後3時 設楽町田口 
 田中邦利前町議とともに訴え。

午後4時半 作手村の農協前 
 最後の訴え。党議席のない村です。合併、年金、サービス残業、イラク派兵、憲法問題――、八田さんの訴えにも力が入って30分を超えました。「日本共産党をもっともっと大きくして政治を変えようではありませんか。来るべき参院選はその絶好のチャンスではないでしょうか」。声はもうがらがらでした。
 キャラバン隊の人たちが手分けして、近所の家や農協の店舗に買い物にきた人たちに『こんにちは日本共産党です』パンフなどを手渡します。男性から声がかかりました。「投票してあげるでな。政権取れよ。共産党しかない」

 

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