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【04.04.21】人間の尊厳守る憲法生かそう
名古屋で障害者福祉のつどい 八田ひろ子参院議員も発言

4月21日「しんぶん赤旗」

「障害者福祉の明日をひらく集い」。立って発言するのは八田ひろ子参院議員=17日、名古屋市 「障害者福祉の明日をひらく集い―(超党派)と語る会」が17日、名古屋市内で開かれました。障害者福祉予算の充実を求めて、社会福祉法人名古屋手をつなぐ育成会(仁木雅子理事長)が開いたもの。国会(3人)、県議会(3人)、名古屋市議会(6人)の10議員が出席。日本共産党は八田ひろ子参院議員、山口清明市議が出席しました。

 障害者や家族、障害者関係団体や施設関係者など100人が参加。仁木理事長はあいさつで「国予算がここ2年ほど私たちが願う予算になっていない。支援費制度になり、障害の重い方が、普通の暮らしができる、待ちに待った夜明けととらえていたが、財政的に難しかった」とのべ、予算の充実を訴えました。

 参加者からは「障害児のための施策は、医療、教育、地域支援など、本来トータルであるべきなのに、行政はすべて縦割り。子ども一人ひとりを細切れにし、医療にいき、福祉にいき、教育にいき、療育にと、継ぎはぎしなければなんともならない状態」と、施策の充実を求める切実な声が相次ぎました。

 八田議員は「人間の尊厳を守るというのが憲法であり、これをすべての分野に生かすことは、国会議員はじめみんなの責務です。自衛隊のイラク派兵、米軍のために多額の予算を使うことなども世論の力で正していくことも大事です。地方にお金を回さない国のやり方に声を上げていくことも大事です。みなさんの声を必ず生かすためにがんばりたい」と発言しました。

 

 

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