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【04.04.17】汐川干潟を守ろう 田原市 
水質汚染など笠井あきら前参院議員が視察

4月17日「しんぶん赤旗」

蔵王山頂展望台から汐川干潟を見て説明をきく笠井あきら前参院議員(右から2人目)=15日、田原市 日本共産党の笠井あきら参院比例候補は15日、愛知県三河湾の最奥部に広がる汐川干潟を視察、市民団体の汐川干潟を守る会(小柳津弘代表)の人たちや、田原市の担当者から保全の状況について説明を受けました。八田ひろ子参院議員秘書の柳沢けさ美さん、河辺正男田原市議が同行。

 同干潟は国内で最大規模の面積があり、オカミミガイなど絶滅のおそれのある生物が数多く生息。シギ、チドリなどの渡り鳥の飛来コースになっています。守る会の藤岡エリコさんは「最近はアジアの干潟が開発でつぎつぎ埋め立てられ、中国や東南アジアから珍しい鳥がたくさん来ています」と語りました。

 市の担当者は、豊橋市と田原市が共同してすすめる「汐川干潟保全基本指針」の概要を説明。干潟にそそぎ込む汐川などの関連河川が、住宅や畜産農家の排水によって汚染されており、その解決が課題と述べました。

 笠井候補は「水質浄化は、三河湾全体の環境対策とあわせてすすめることも大切ですね。私も、地元の皆さんと力をあわせて干潟保全に力を尽くします」と語りました。

 参院選挙勝利をめざす比例キャラバン活動を続けている笠井候補はこの日、豊田、岡崎、豊橋の各市内で街頭演説を行い、「自衛隊はイラクからすみやかに撤兵すべきです」と訴えました。

 

 

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