HOME > 資料集 > 活動と主張(バックナンバー) >
【04.04.05】「年金改悪ぶっとばせ」
年金改悪・大増税反対ネット愛知が県民大集会
八田ひろ子、笠井あきら、瀬古由起子氏国会報告
4月5日「しんぶん赤旗」
愛知県労働組合総連合、社会保障推進協議会、新日本婦人の会愛知県本部などでつくる年金改悪・大増税反対ネットワーク愛知は4日、「年金改悪ぶっとばせ4・4県民大集会」を名古屋市中区の久屋市民広場で開きました。雨の中800人が、年金改悪法案を廃案に追い込もうと訴えるアピールを採択、「がんばろう」を唱和しました。
実行委員会を代表してあいさつに立った見崎徳弘愛労連議長は「小泉内閣の年金の大改悪と大増税路線は、憲法を踏みにじってイラクに自衛隊を派兵し、アメリカのためには惜しげもなく税金を使う軍事予算とともに、この国を大変な道にひきずり込もうというもの。許すことはできません」と訴えました。
日本共産党の八田ひろ子参院議員も、笠井あきら前参院議員(参院比例候補)、瀬古由起子前衆院議員とともに、国会報告を行い、同法案廃案への決意を語りました。
名古屋市昭和区から参加した田中真理子さん(47)は「家には大学生が2人にいて学費で精いっぱい。年金も免除をしてもらっているんです。税金は軍事費よりも年金や福祉、教育にまわしてほしい」と話します。社会保険事務所で働く男性は「窓口を訪れた人から、いまでも少ない年金に“これでは年金保険料を払っても意味がない”という声が上がっています。改悪法案で、給付は少なくし、保険料は上げるというのは納得できないですね。財源の見直しなどもっと違う道があるのではないか」と語っていました。
コントグループのザ・ニュースペーパーが出演。愉快な政治風刺コントの連続に笑いが起きました。