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【04.03.16】戦争支援ノー介護充実こそ
八田ひろ子参院議員、介護の会愛知県連絡会と懇談
3月16日「しんぶん赤旗」
介護の充実を求める会愛知県連絡会(愛知介護の会)は14日、名古屋市内で日本共産党の八田ひろ子参院議員との懇談会を開きました。
八田議員は、先月末に党国会議員団が発表した「2004年度予算の組み替え要求」を紹介。「2500億円あれば、介護保険料の値上げをやめさせることができます。国は『お金がない』といいますが、突然決まったイラク占領軍への支援費用は5000億円。戦争と社会保障は両立しません」と語り、国の予算を国民生活中心に大きく転換する必要がありますと語りました。
参加者からは「実態調査したら介護ヘルパーのほとんどがパート。ご飯を飲み込めない人への食事の作り方など、専門的な勉強をする機会が保障されていない」(医労連役員)「介護報酬が安いため、経営難で廃業する介護事業者もいる。小規模事業者でも経営が成り立つ報酬にすべき」(訪問介護事業者)など、介護現場の切実な声が相次いで出されました。
山口清明党名古屋市議も出席。