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【04.03.02】鶏汚染 補償制度の確立必要 豊橋で八田ひろ子参院議員が調査

3月2日「しんぶん赤旗」

豊橋市保健所の中西和夫生活衛生課長(左端)から説明を受ける八田ひろ子参院議員、伊達勲豊橋市議=1日、豊橋市 鳥インフルエンザ問題で日本共産党の八田ひろ子参院議員は1日、京都府丹波町の「浅田農産船井農場」から生きた鶏が持ち込まれた愛知県豊橋市で調査をおこないました。早崎和夫愛知農民連会長、本多正一アツミ産直センター事務局長、日本共産党の伊達勲、牧野英敏、梅村直子の各豊橋市議も同行しました。

 愛知県東三河家畜保健衛生所の鈴木新彦所長は、鶏が搬入された食鳥処理場の消毒処理や、管轄する東三河地域内の鶏の健康管理調査をただちに行ったと説明。豊橋市や小坂井、御津各町内の業者10軒からサンプル用に鶏の採血を行っており、今後ウイルス検査を実施することを明らかにしました。

 豊橋市保健所では中西和夫生活衛生課長が応対し、「食品衛生の立場からいえば、生産者の段階で感染鶏が発見されしだいただちに対応できる体制が必要」と語りました。

 八田議員は、不眠不休で対応している職員の労をねぎらうとともに、「食の安全のためにも、生産農家への補償制度の確立が必要だと痛感しました」と述べました。

 

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