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【03.12.23】「車いす、全ての駅で利用できるようにします」 電光板設置(石仏駅)も 党岩倉市委員会、八田ひろ子参院議員らが名鉄と話し合い
12月23日「しんぶん赤旗」
愛知県の日本共産党岩倉市委員会は12月22日、八田ひろ子参院議員や党岩倉市議団が参加し、名鉄と利用者サービスの改善を求め話し合いをしました。
同市委員会が実施した「岩倉市内における名鉄三駅の改善を求める請願書」に1209人から寄せられた要望をまとめ申し入れたものです。
八田議員らは危険な踏み切り現場写真などを示し「岩倉駅にエレベーター設置など全駅のバリアフリー化を」「石仏駅が無人化になると障害者が不便になる。券売機などの設置を」「大山寺駅の駅舎改築にともない2カ所の踏み切りが1カ所になり不便になると地元住民が心配している」など改善を求めました。
名鉄の担当者は「不十分だが全ての駅で車イスが利用できるようにする。無人駅でも前日午後6時までに連絡があれば職員が出向き対応する」「石仏駅に電光板を設置し聴覚障害者の利便をはかる。雪などによるダイヤの乱れは即時電光板に表示する。券売機はもちろん自動改札機、自動清算機を設置する」とのべました。
大山寺駅の踏み切り問題は、話し合い途中で担当者が工事現場の責任者に連絡をとり「現在は工事中で迷惑をかけているが2カ所の踏み切りは現在のまま残す」と回答がありました。
八田議員は「電光掲示板など成果は少しですが、住民の立場で粘り強く運動すれば必ず要求は実ります」と話しました。