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【03.12.16】DV相談所増望む 八田ひろ子参院議員囲み懇談会
12月16日「しんぶん赤旗」
日本共産党愛知県委員会は12日、名古屋市中区内で、配偶者からの暴力(DV=ドメスティック・バイオレンス)防止法の見直しにむけて「八田ひろ子参院議員を囲む懇談会」を開きました。
被害者をはじめ民間シェルター代表や日本共産党の女性議員など20人が参加しました。
新谷由紀子党県女性委員会責任者の開会あいさつの後、八田議員は党国会議員団DV対策委員会が提案した「配偶者からの暴力防止及び被害者保護に関する法律改正」の内容と、この間の取り組みを話しました。
参加者からは「支援センターの機能を果たす施設は県下に1ヶ所しかない。日常的に相談できる施設の増設をしてほしい」(民間シェルター代表)「海部郡13市町村に1人の専門職員しかいない。民生委員も相談にのっているが研修や教育が一度もされていない」(党津島市議)「実際に被害を受けた人は秘密にしたいので相談には勇気がいる。身近に安心して相談できる場がほしい」(被害者)など次つぎと発言がありました。
八田議員は「法案をいっそう実効あるものにするため、被害者の自立支援の保障を実現させたい」と決意をのべました。