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【03.11.16】みなさんの昼夜分かたぬご奮闘に深く感謝し、佐々木憲昭議員を先頭に消費税増税、憲法改悪反対など公約実現と参院選勝利へ全力を尽くします
日本共産党衆院比例東海ブロック事務所
11月16日「愛知民報」
一、今回の総選挙でわが党が得た議席は、改選前の20議席から9議席となり、東海ブロックでは前回の2議席を守ることが出来ず、せこゆき子前議員の議席を失う残念な結果となりました。比例代表選挙の得票では、47万4414票(6・7%)であり、前回総選挙の比例選挙の69万9970票(10・0%)には及びませんでしたが、2001年参院比例選挙の42万6481票(6・6%)に比べ、得票数・率とも伸ばすことができました。
力をつくしたたたかいにもかかわらず、かけがえのないせこ議席を失ったことは痛恨の極みです。党員、後援会員、また、きびしい身体の条件をおして連日支援をいただいたハンセン病訴訟原告団の有志の方々など多くのみなさんの日夜を分かたぬご奮闘には、あらためて深く感謝申し上げます。
一、この選挙は、財界の呼びかけのもと、自民党と新民主党が消費税や憲法など国政の基本問題で同じ立場に合流しながら「政権選択」を争うという、政党地図の激変のなかでたたかわれました。しかも、選挙直前におこった変化であり、わが党はみなさんの熱い支援を受けて戦いましたが、残念ながら短期決戦のなか、ことの真相とわが党の立場を有権者に伝えきることができませんでした。
一、こんご自民党と民主党の2大政党が消費税増税と憲法改悪などで同じ道を進み、国民に厳しい負担と戦争の危険を強いることは明瞭です。そうしたもとで、日本共産党の議席は少なくなりましたが、選挙戦で訴えたわが党の主張は今後いっそう重要な意味を持ちますし、真の野党としての責任はますます重大となっています。佐々木憲昭議員を先頭にこれまでの2倍、3倍の力を発揮し、公約実現に全力をあげる決意です。
また、来年の参議院選挙では笠井あきら比例候補と、愛知の八田ひろ子参院議員をはじめ各県の選挙区候補の勝利に、全力を尽くす決意を新たにするものです。引き続き、皆さんの大きなご支援とご協力を心からお願い致します。