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【03.10.07】小牧市議選 激戦勝ち4議席確保 参院比例票の1.6倍

10月7日「しんぶん赤旗」

 5日投・開票の愛知県小牧市議選(定数30、立候補42人)はいずれも現職の楠孝一氏(62)が20位、竹内里美氏(54)が23位、安江美代子氏(48)が16位、2月の補選で議席を得た森秀美氏(48)が24位で当選し、現有4議席を確保しました。
 通常選挙で4人当選は初。

全員当選を喜び合う(右から)竹内、安江、楠、森の各氏、柳沢衆院愛知6区候補=6日午前1時すぎ、小牧市

 4氏の得票合計5991票(得票率9.93%)は2001年の日本共産党の参院比例票(3329票)の1.61倍。
 6日午前1時すぎ、当選を果たした4候補は竹内氏の事務所に集まり、支持者らの祝福を受けました。市議団長の楠氏は「厳しい選挙の中で勝ち取った4議席は大変重要です。選挙中に掲げた『新市庁舎建設より暮らし・福祉に』の公約実現に4人が団結してがんばります」と決意を語りました。
 祝福にかけつけた柳沢けさ美衆院愛知6区候補は「小牧市議選の勝利に続き、国政でも小泉内閣の悪政から平和・暮らしを守る政治に変えましょう」と訴えました。
 選挙戦は、新市庁舎建設問題を争点に、保守、公明党など与党陣営が口コミで反共攻撃を繰り返すなど激しいたたかいが展開されました。
 日本共産党は、莫大(ばくだい)な費用がかかる市庁舎建設よりも、巡回バスの充実、国保税・市民税の減免充実、30人以下学級実現などを掲げ市民の共感を広げました。

 議席の新分野は、日本共産党4、自民党6、公明党4、民主党1、無所属15。

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