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【03.09.03】くらし守る党議員 稲沢市議選21日告示 3議席確保へ全力

9月3日「しんぶん赤旗」

3議席確保をめざす(左から)茶原、渡辺、山本の各候補=稲沢市 愛知県稲沢市議選(9月21日告示、28日投票)が迫りました。 日本共産党は、現職の山本平和(56)、茶原たかこ(55)、前回惜敗した渡辺ゆきやす(52)の3氏が立候補します。

 8期30年、党議員団の中心であり、今期勇退する飯田勇議員は3候補とともに現有3議席確保をめざし全力をあげています。

 党市議団は、市民と共同して、資源ゴミの集団回収補助金の引き上げ、図書館の新築移転、東海豪雨で被害をもたらした青木川堤防のかさあげを実現し、場外馬券売場誘致計画をくい止めました。

 同市は福祉・教育にかかわる施策が他市町に比べて大きく遅れています。この市政を支え推進しているのが日本共産党を除くオール与党議員です。保育時間の延長や巡回バスの実施など住民の切実な願いに反対し、水道料金や国民健康保険税の値上げに賛成し、市民に負担増を押しつけてきました。

 日本共産党は巡回バスの実現や小学校区ごとの学童保育実施、県下で4番目に高い国民健康保険税の引き下げ、合併問題は情報を公開し住民投票で決めるなどを訴えています。

 同市議選は定数28に公明党が1人増の3人など、34人が立候補を予定。日本共産党の党支部と後援会は、前回参院比例票の倍加をめざし全力をあげています。

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