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【03.09.01】愛知県委員会が政府交渉 県民要求 来年度予算に
万博、中部空港、青年の雇用・・ 佐々木、せこ衆院議員、八田参院議員同席
9月1日「しんぶん赤旗」
日本共産党愛知県委員会は8月29日、衆院小選挙区候補を先頭に、厚生労働省、経済産業省、環境省を訪ね、来年度予算についての要請をおこないました。佐々木憲昭、せこゆきこ両衆院議員、八田ひろ子参院議員も同席しました。
環境省では、愛知万博関連のゴンドラ建設問題や、中部空港建設工事に関連した常滑沖の水質汚染問題、三河湾周辺の干潟保全、産廃建設問題などで話し合い。汐川干潟の保全について、省側は「重要であるとの認識している。地元の検討会の議論もふまえて国の保護指定をはかっていきたい」と回答しました。
三河湾の六条干潟や矢作川河口部の湿地保全について、「今回要請書を見て(存在を)初めて知った。今後、情報収集を進めたい」と述べました。
赤羽根町の自衛隊ヘリポート基地の訓練基地化問題についても「初めて知った。どのくらいの規模なのか防衛庁に聞いてみる」と約束しました。
厚生労働省では、若者や障害者の雇用、パート労働者の労働条件改善について要請しました。
職場定着にかかわって、養護学校に専任相談員の配置を検討してほしいとの要請に対し、省側は「所管は文部科学省なので、連携をはかっていきたい」とのべました。
経済産業省では、繊維や陶磁器など地場産業への支援、業者青年の実態調査などについて要請をしました。
要請に参加した小選挙区候補は、柳沢けさ美(愛知6区)、坂林たくみ(同7区)、神谷とおる(同8区)、きしの知子(同10区)、くしだ真吾(同11区)、高林誠(同13区)、金子まさみ(同14区)、斎藤ひろむ(同15区)の各氏。