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【03.08.27】個人消費を増やし景気回復ぜひ 信金、商工会議所役員と懇談 佐々木憲昭衆院議員らが懇談 岡崎市
8月27日「しんぶん赤旗」
日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は野村のり子衆院愛知12区候補、柳田孝二、鈴木雅子の両岡崎市議とともに25日、愛知県岡崎市の岡崎信用金庫、岡崎商工会議所を訪問し、最近の金融情勢や地域経済の活性化について和やかに話しあいました。
岡崎信用金庫の山田英暉常務理事は「景気は依然として厳しい状況にある。特に地場産業の繊維、墓石など石製品は非常に厳しい。個人消費が伸び悩み小売業も大変。冷夏の状況によっては秋以後はいっそう厳しくなるのではないかと心配している」と話します。
岡崎商工会議所の早川秋夫事務局長からは地元の景気動向調査にもとづき「製造業では食品・繊維・機械金属いずれも景気回復感に乏しい。商店街などの一般小売業では大型店や専門店の影響、消費の低迷により、売り上げの減少が続いている」と説明。「地域経済活性化のため『物づくり研究会』を立ち上げ、新製品のアピールや若い技術者育成などを図っている。地域経済発展のため支援をお願いしたい」など要望や意見が出されました。
佐々木議員は「大銀行中心の金融政策ではなく地域経済を担う信金など地域金融機関の役割を重視する必要がある。景気回復には個人消費を伸ばすことが必要。小泉内閣の経済政策を転換することが重要」と強調しました。
懇談では若者の雇用問題や高齢化にともなう福祉関連事業についても意見を交換しました。