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【03.07.31】名古屋 革新市政の会「敬老パス」守るの大署名運動を 代表者会議で方針
7月31日「しんぶん赤旗」
名古屋市の革新市政の会は29日、熱田区の労働会館で団体・地域代表者会議を開き、敬老パスを現行制度で継続することを求める請願署名の大運動に取り組むことを決めました。
同市の敬老パスは、65歳以上の市民ならだれでも対象という全国でも最も優れた制度ですが、市財政危機を理由に制度改悪の動きが強まっています。署名運動はこれにストップをかけ、市民が安心して暮らせるまちづくり、市政の流れをつくっていこうというもの。8月、9月に集中的に取り組み、来年度予算編成ヤマ場の年末まで推進を目指します。
敬老パスをめぐる議会の動きを日本共産党の村瀬たつじ市議が報告。先の6月議会で松原武久市長が同党議員の質問に「持続的・安定的に維持できるよう検討したい」と見直しを否定しない答弁をしているなど、改悪への動きが強まっている情勢を詳しく述べました。「敬老パス問題は、愛知万博開催、中部国際空港開港以後のまちづくりを、どのように進めようとしているかに関係している」と、このたたかいの重要性を指摘しました。
「敬老パス問題で共同の申し入れをすでに2000通発送したが、幅広い人たちからの返信が届き始めている。”急いで、ゆっくり”の運動にしたい」(住みよい西区をつくる会)、「お年寄りだけの運動ではなく、就職難に困っている青年や、不況で苦しむ中堅層の声も結集した運動に」(江上博之・日本共産党前市議)などの発言が続きました。