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【03.07.16】敬老パスは名古屋市民の宝 バス路線充実、病院守れ 一体で
党県委員会が運動交流

7月16日「しんぶん赤旗」

「敬老パス守れ」と論議した活動者会議=12日、名古屋市中区 日本共産党愛知県委員会と同党名古屋市議団は12日、名古屋市中区の教育会館で「敬老パス守れ」の活動者会議を開きました。各地で敬老パスを守る運動をしている人たち84人が参加しました。

 同市は65歳以上に所得制限なしで支給していた市バス・地下鉄の敬老特別乗車券(敬老パス)を財政難を理由に見直しを検討しています。

 祖父江儀男党県副委員長が三十年間守り続けた「市民の宝=敬老パス」継続の重要性を話しました。江上博之党県自治体部副部長が敬老パスの現行制度継続を求める市民大運動について報告。

 討論では「名鉄上飯田線の開通でバスの便数が削減された。ラッシュ時は満員で積み残しがでる。敬老パス守れとバス削減反対をセットで署名活動をしている」(北区の女性)「毎月21日、日泰寺の縁日で署名活動をしている。敬老パスがなくなったら参拝に来れない。絶対守っての切実な声が多い」(千種区の男性)

 「本地が丘地域から区役所へは1時間に1本しかバス便がない。守山市民病院の縮小で東市民病院に通院せねばならない。高齢者など交通弱者はこまる。バス路線の充実、敬老パスと病院守れの三位一体で運動を広げている」(守山区の男性)など次つぎと経験が話されました。

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