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【03.06.19】都市計画道路弥富相生山線 計画凍結し再検討を
日本共産党名古屋市議団が市長に申し入れ

6月19日「しんぶん赤旗」

 日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長)は12日、村瀬たつじ、田口かずと、黒田二郎の各市議が地元の人たちとともに、松原武久市長に同市天白区の相生山緑地を通る都市計画道路弥富相生山線について申し入れを行いました。

 同線の道路予定地にはヒメボタルの生息やオオタカの営巣が確認され自然環境が損なわれるとして地元住民に根強い反対意見があります。他方、同道路建設が交通渋滞の解決になるという住民の意見もあります。

 申し入れは

 ▽住民合意が形成されていない現時点では建設計画を凍結し、建設中止を含めて再検討する

 ▽弥富相生山線に関する住民説明会の開催。地元学区・町内会などから住民説明会開催の要望があれば応じる

 ▽道路予定地周辺地区への通過交通を抑制し住民の安全確保の抜本的対策として「コミュニティー・ゾーン形成事業」の実施ーを求めています。

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