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【03.06.14】日本共産党愛知県委員会が県政問題で懇談会 共同の運動強化へ意見交換

6月14日「しんぶん赤旗」

活発な意見交換が行われた県政懇談会=12日、名古屋市 日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は12日、「県政問題懇談会」を名古屋市熱田区の労働会館で開きました。愛知の日本共産党は、先のいっせい地方選で県議会議席を失いましたが、こうしたなかでも県民要求実現の運動をいっそう強めていくために開いたものです。同県委員会は選挙後、県政対策委員会を設け、日常的に活動する体制をとっています。

 愛労連、愛知県保険医協会、愛知県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会など、さまざまな分野から20団体が参加。党県委員会から、岩中県委員長、林信敏、きしの知子、堀一の三前県議らが出席しました。

 参加者からは「日本共産党の議席がなくなり、議会のチェック機能や、私たちの要求反映という点で大きな問題が出ており、私たち自身がそれらを含めた運動を強めていく必要がある」「自治体財政はこのままでは維持できなくなる。県や名古屋市の金の使い方を正す運動の強化を」「共同して、市民の目に見えるような運動を」など、多彩な発言が続きました。

 岩中県委員長はあいさつで「共同のたたかいはいっそう重要になっており、今後ともこうした場を設け、系統的な取り組みを強めたい」と述べました。

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