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【03.05.13】愛知解放運動戦士の碑 新たに48氏合葬
日進市・五色園で追悼会

5月13日「しんぶん赤旗」

 政治革新、自由と民主主義のために生涯をささげた人たちを追悼、合葬する「第12回愛知解放運動戦士合葬追悼会」が11日、「愛知解放運動戦士の碑」のある日進市の五色園でしめやかにおこなわれました。ことし新たに合葬される48人の名前を刻んだ銅版を納めた碑に、遺族ら130人の参加者が献花しました。

「いしずえの碑」に献花する遺族ら=11日、日進市

 名古屋青年合唱団と日進新日本婦人の会コーラスひまわりの献歌で開会。主催者を代表してあいさつに立った川村富左吉「碑」維持管理委員会代行は「有事法制や生活防衛など課題は山積しています。肉親や友人の足跡をしのびつつ、悲しみを乗り越え、力強く進みましょう」と訴えました。

 「追悼の言葉」に立った日本共産党県委員会の岩中正巳委員長は「合葬される方たちの生前の活動は私たちの誇りであり、党の歴史に末永く刻まれるものです」と述べ、遺志を引き継ぎ、政治革新にいっそう奮闘する決意を述べました。

 遺族を代表して、故大長雅子さんの夫、大長芳雄さん、故駒田傳雄さんの妻、駒田光代さんがあいさつをしました。

 合葬追悼会に先立ち、遺族で作る「愛知いしずえ会」(小島悠紀子会長)は総会を開き、各地で「偲ぶ会」を開くことや、秋に「新美南吉と半田の平和の碑めぐり」をおこなうことなどを決めました。

 

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