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【03.03.22】県議会 イラク攻撃開始の日 平和解決主張は日本共産党だけ

3月22日「しんぶん赤旗」

 県議会は20日、最終日の本会議を開き、日本共産党と、自民、公明、民主の各党が予算案の賛否をめぐる討論をしました。イラク攻撃開始の日という緊迫した事態の中でしたが、平和解決の努力を知事に求めるなど、声を上げたのは日本共産党だけでした。あいさつをした知事も議長も、何も触れないという状態です。

 「国連憲章に違反するアメリカ合衆国のイラク攻撃に反対し、日本政府に平和的解決を求める」(安保破棄・諸要求貫徹県実行委員会提出)、「政府に平和の意見書の提出を求める」(ネットワーク地球村同)という二つの請願も、日本共産党と自由党(1人)の賛成、自公民の反対で不採択にされました。

 「健保本人3割負担など医療費負担増の凍結・見直しを求める」請願(県社保協同)はじめ、県消費者団体連絡会、県保険医協会から出された医療改悪に反対の意見書提出を求める三つの請願も、いずれも自公民の反対で不採択とされました。

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