本日、日本共産党愛知県委員会と尾張南地区委員会は、津島市役所で記者会見を行い、「松井由美子津島市議の議員辞職について」の声明を発表しました。
1 松井氏は、13日夜、友人と飲食し、自宅への帰路の途中、酩酊状態で転倒し、意識を失っているところを住民に発見され、津島市民病院に救急搬送されました。
そこで、松井氏は研修医や看護師、救急隊員に対し、胸や腹を蹴るなどの暴力をふるい、看護師に全治約1週間のけがを負わせました。
ご迷惑をかけた研修医、看護師及び救急隊員の方々に心からお詫びとお見舞いを申し上げます。関係者のみなさまにも、お詫びいたします。
2 松井氏の暴力行為は、住民の健康と福祉、安心・安全をまもることを任務とする党議員として、あってはならないものです。
松井氏は、暴力行為について深く反省し、謝罪するとともに、20日、議員を辞職することを表明しました。
党愛知県委員会と尾張南部地区委員会は、松井氏の暴力行為は許されるものではなく、議員を辞職することは当然のことと、辞職を承認しました。
3 報道をうけ県民のみなさまには、日本共産党の議員が、信じがたい行動をとったことに対する憤りと不信、不安を与えるものとなりました。県民のみなさまにも日本共産党愛知県委員会として心からお詫びするものです。
市民のみなさんの期待を受け、貴重な議席を得ながらも、このような不祥事で任期途中に議席を失うことになったことは、慚愧に耐え難い思いでいっぱいです。
日本共産党は、このような事態を二度と引き起こさないよう、深く反省し、県民のみなさんの信頼を回復するための努力をつくしていきます。市民の暮らしと命を守る仕事に懸命にとりくむことをお約束し全力をあげる決意です。
2024年12月20日
日本共産党愛知県委員会
同 尾張南部地区委員会