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東海ブロックいっせい宣伝 共産党躍進こそ

党躍進を訴える(左から)もとむら、すやま両予定候補と石山氏=20日、名古屋市中区

 東海地方で活動する日本共産党は20日、ブロックいっせい宣伝を各地で取り組みました。参加者が街頭でマイクを握り、「金権腐敗の自民党政治を変えるため、ご一緒に声を上げていきましょう」とアピールしました。

 愛知では、日本共産党比例東海ブロック(定数21)の予定候補の、もとむら伸子衆院議員、すやま初美党県副委員長が石山淳一党県委員長らと金山駅前の宣伝に参加。3氏は「来る総選挙で日本共産党が躍進してこそ新しい政治をつくることができる」と訴えました。

 もとむら氏は、英伊と共同開発する次期戦闘機を第三国へ輸出する条約について、わずかな議論で衆議院を通過したことにふれ、「岸田政権は国会、国民を軽視し、武器輸出禁止の国是を真っ向から否定している。国民が知らないまま悪法を通す自民党政治に歯止めをかけよう」と呼びかけました。

 すやま氏は、静岡県知事選で自民推薦候補の応援演説に入った上川陽子外相が「女性がうまずして何が女性か」と発言したことにふれ、「その人が選んだ人生を応援し、尊重することが政治の責任。男女関係なく力を発揮できるジェンダー平等社会へ日本共産党は全力をあげる」と話しました。

 石山氏は自民党裏金問題にふれ「徹底的に追及していく。東海ブロックで日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。

(5月21日 しんぶん赤旗)