愛知県碧南(へきなん)市議選が14日に告示(21日投票)されます。日本共産党は山口はるみ(74)=現、磯貝明彦(67)=元=の2氏が現有2議席の絶対確保に全力。定数22に28人が立候補を予定する激戦の様相です。
市民の立場できっぱりもの言う党碧南市議団の実績はバツグンです。コロナ禍でも病床を削減する政府に曖昧な姿勢の市長に迫り、碧南市民病院の存続とリニューアルを実現。コロナや感染症に対応できる陰圧室を増設することができました。
要支援以上の高齢者へタクシー利用券配布、18歳までの子ども医療費の入院無料化、小学校全学年35人学級など実現しています。
市議選の構図は、自公系や企業系の「オール与党」対「日本共産党」と明確です。現市長も国や県、大企業言いなりで、市民に負担を押し付けています。
東洋一CO2ガスの排出量が多い碧南石炭火力発電所は気候危機打開のためにも廃炉を訴え。市が推進するゴミ焼却炉の建設・焼却を中部電力に丸投げにする「民説民営化」に反対しています。
党市議団は、財政力指数全国10位の財源をいかし、小中学校の給食無償化、入通院とも18歳までの医療費無料、「くるくるバス」の1時間に1本運行、学校体育館にエアコン設置、蜆川の堤防耐震化、河口への水門設置など掲げています。
党と後援会は、物価高と気候危機から市民の暮らしと命を守る市政実現へ宣伝、対話、支持拡大に全力をあげています。
(4月6日 しんぶん赤旗)