「党躍進で自民党政治を終わらせよう」と呼びかける井上氏＝4日、愛知県高浜市
愛知県高浜市の日本共産党と後援会は4日、井上哲士参院議員を迎え、総選挙躍進をめざして「新春のつどい」を開きました。
井上氏は、能登半島地震にふれ、「避難所の備蓄も人的資源も足りていない」と述べ、背景には自民党政治のもとで公務員や公共サービスが削減されてきたことにあると指摘。住民の命と暮らしを守る政治の必要性を強調しました。
自民党裏金問題では「これまでに4400億円もの政党助成金を受け取りながら、国民の暮らしそっちのけで裏金をつくってきた」と批判。「自民党は誰一人として、まともな説明をしていない。真相解明へ徹底的に追及していく。企業・団体献金を全面禁止し、金権政治で腐敗した自民党政治を終わりにし、国民の命と暮らしを守る希望ある政治へ転換していこう」と訴えました。
昨年の市議選で初当選した柴口征寛市議は、同性婚が法制化されている台湾で、昨年8月に同性パートナーと結婚したことを報告。「日本での同性婚実現に向けて地方議員から大きな声をあげていきたい」と語りました。
参加者はビンゴゲームやうたごえなど出し物を楽しみました。
（2月9日 しんぶん赤旗）