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代表質問権回復必ず 愛知・小牧市議選3候補が第一声

 愛知県小牧市議選(定数25)が24日告示(10月1日投票)され、日本共産党は現職の安江みよ子(68)、山田みよ子(68)、新人のいがいけんじ(68)の3候補が立候補し、現有2議席から代表質問権を得る3議席への回復をめざし、第一声をあげました。もとむら伸子衆院議員(衆院東海比例予定候補)が応援に駆け付けました。

 選挙戦は32人が立候補し7人はみ出しの多数激戦です。現市長が身内を党現職議員の地域から立候補させるなど「共産党締め出し」と「大丈夫論」の攻撃が強められ、「オール与党」対日本共産党の対決構図が明瞭になっています。

 3候補は、巡回バス拡充、高齢者タクシー券補助、18歳までの医療費無料化など市議団の実績を紹介し、「小中学校給食無償化」、「80歳以上にタクシー券配布」の請願に反対した「オール与党」を批判。「市民の願いをどう実現するのか考えることが議員の仕事。市長いいなり市政ではなく、市民の暮らしを応援する市政へ転換していくため、共産党3議席へ力を貸してください」と訴えました。

(9月26日 しんぶん赤旗)