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名古屋「原爆と人間」展に8000人

原爆展に参加した、もとむら議員(左から2人目)と愛友会役員ら=19日、金山総合駅

 愛知県原水爆被災者の会(愛友会)は19、20の両日、名古屋市の金山総合駅構内で原爆パネル展(名古屋市後援)を開きました。今回で10回目。2日間で8000人以上の市民が鑑賞しました。日本共産党のもとむら伸子衆院議員(被爆2世)が2日間続けて来場し、被ばく者や来場者らと交流しました。

 会場には日本被団協作成の「原爆と人間」パネル、広島の被爆者と広島市立基町高校の生徒が取り組んだ「次世代と描く原爆の絵」を展示しました。

 「この絵はね」と語りかけながら、子どもと一緒に鑑賞する親子連れの姿も多くみられました。涙ぐみながら写真を真剣に見る男性もいました。年齢や性別に関係なく、なぜ原爆は投下されたのか、被ばくの実相を伝える写真や絵画に引き込まれる人が多くいました。

 日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名には、119人が応じました。広島出身の来場者が「祖母は被爆しませんでしたが、『もっと早く日本が戦争をやめていれば原爆が落とされることもなかった』とよく話していた。その通りだと思います」と語り、署名しました。別の来場者から「何度見ても胸が痛む。高校生が被爆者から聞き取って描いた絵。想像さえ難しい惨状をよく残してくれた。私たちが次の世代に伝えていかねば」との感想も寄せられました。

(8月30日 しんぶん赤旗)