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大軍拡の流れに歯止めを もとむら・すやま比例予定候補、愛知で

党躍進を訴える(左から)もとむら、すやま両比例予定候補=21日朝、名古屋市中区

 日本共産党東海ブロック一斉宣伝が行われた21日、衆院東海ブロック(定数21)の、もとむら伸子衆院議員、すやま初美党県副委員長の両比例予定候補は、名古屋市中区の金山総合駅前の宣伝行動に参加し、「アメリカ、財界言いなりの政治と正面から対決する日本共産党の躍進で、政治を大本から変えよう」と訴えました。

 もとむら議員は、岸田内閣の支持率が下がり続けていることに触れ、「軍事優先、マイナ保険証強行など国民を無視する岸田政権を退場させ、共産党を大きく伸ばし、国民の懐を温める経済、政治に転換しよう」と訴え。物価高騰のなかで利益を上げ続ける大企業に社会的責任を果たさせ、下請け中小企業に適正価格を保障させる政治の役割が求められているとして、「大企業から献金を受け取らない共産党だからこそ、忖度(そんたく)しない政治ができる。力を貸してほしい」と呼びかけました。

 すやま氏は、「世界中で発生する自然災害の根本に気候危機がある。国連も『地球沸騰化』と警鐘を鳴らしている。日本は再生可能エネルギーの資源大国。国内トップの温室効果ガスを排出する愛知県から、原発や火力発電に頼らない社会に変えていこう」と話しました。

 通勤途中の女性は「私たちの税金は自由に使っていいものじゃない。社会保障にしっかり使ってほしい」と話しました。

(8月22日 しんぶん赤旗)