日本民主青年同盟名古屋東部地区委員会は26日、学生食料支援「ほこほこ愛知プロジェクト」を名古屋市名東区の「藤が丘駅」前で取り組み、約40人の学生が訪れました。この場所では初めての開催です。
スタッフがお米やレトルト食品などを机に並べ、「学生向けの食料支援活動を行っています。気軽にお立ち寄りください」と声をかけると、「本当にいいんですか」「めっちゃ助かります」と学生が次々と足をとめ、食料を袋につめ、持ち帰りました。
初めて参加した大学2年生は「大学の学費が高くて、週6でバイトをしている。食費や電気代を節約して生活しているので、とても助かります」と話しました。民青のアンケートを使って対話すると、学生は「政府や国はもっと学生に支援してほしい。国にやってほしいことすべてにチェックしていいですか?」と学費半額や最低賃金1500円などすべての項目にチェックを入れました。
大学1年生は「ずっとこういう自主的な学生の取り組みに関心があった。すごく大事な取り組みですね。ボランティアとして参加したい」と次回のスタッフ参加を約束しました。
取り組んだ同盟員は「こちらが楽しく取り組んでいる姿を見せることで、多くの学生が遠慮なく参加してくれた」「困っている学生にとって、民青の食料支援が連帯を築く場所になっていると感じた」「これからもいろんな場所で開催していきたい」と感想を交流しました。
( 7月29日しんぶん赤旗)