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愛労連定期大会 運動方針など採択 労組バージョンアップを

労働組合のバージョンアップを呼びかける西尾議長=23日、名古屋市

 愛労連(愛知県労働組合総連合)は23日、第68回定期大会を名古屋市内で開き、「私たちが巻き起こした賃上げの風と労働組合のバージョンアップで誰もが人間らしく暮らせる賃金と公正な社会を実現しよう」と運動方針や大会宣言などを採択しました。

 西尾美沙子議長は「当事者が声をあげる組合員参加型の運動を職場と地域の隅々に広げ、団結と行動で職場、地域、社会を変えよう」と述べ、「最低賃金の審議がヤマ場を迎えており、格差と貧困の解消、最賃1500円以上の実現、社会保障の充実、一人ひとりの人権が尊重される社会をめざし、多彩な要求を実現できる愛労連へ奮闘しよう」と呼びかけました。

 討論では職場や地域の労働組合から33人が発言。「公務職場は人手不足による超過勤務などでひどい状況。8月の人事院勧告に向けて、賃金・職員体制の改善を求めていく」(愛知国公)、「トラックドライバーは他業種に比べて圧倒的に人手不足。物流を支え、魅力ある業界にするには、賃金引き上げ、労働時間短縮で人手不足解消が不可欠」(建交労)、「7月9日の定期大会を過去最高の組合員数で迎えた。教訓は職場で組合を見える化した、全員参加型の運動、ニュースで1人の加入はみんなの喜びと励まし合ってきたこと」(県医労連)などと述べました。

 すやま初美日本共産党県副委員長が「財界のもうけ優先ではなく、誰もが人間らしく暮らせる社会へ、全力をつくします」と連帯あいさつ。全労連の秋山正臣副議長、東海労働弁護団の田巻紘子弁護士もあいさつしました。

( 7月28日 しんぶん赤旗)