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「大もとから変える」総選挙躍進へキャラバンスタート

総選挙勝利と党躍進を訴える(右から)もとむら議員、伊藤、鈴木、えがみ、酒井の各予定候補=16日、名古屋市中区

 日本共産党愛知県委員会は16日、来たるべき解散・総選挙比例東海ブロック(定数21)で、もとむら伸子衆院議員、すやま初美党県副委員長の両予定候補の議席を勝ち取ろうと、「総選挙勝利をめざす第1次全県キャラバン」を名古屋市中区からスタートしました。

 これに先立って同日行われた衆院比例東海ブロック事務所開きに参加した、もとむら議員、酒井ケンタロー2区予定候補、えがみ博之5区予定候補、鈴木こういち7区予定候補、伊藤恵子9区予定候補がマイクを握り、総選挙勝利・党躍進への決意を訴え、支持を呼びかけました。

 もとむら氏は、軍事費に5年間で43兆円もつぎ込む一方で、医療や教育、福祉など国民の暮らしを後回しにする岸田首相を批判。「反戦平和を貫き、党創立101周年を迎えた。政党助成金、企業・団体献金を受け取らない共産党だからこそ、一人ひとりの尊厳を大事にする政治ができる。政治を大本から変えるため、共産党に大きな支持を寄せてください」と話しました。

 酒井氏は「野党共闘の真ん中で頑張ってきた共産党を伸ばしてほしい」、えがみ氏は「名古屋市議20年の経験を生かし、市民の声を国政に届ける」、鈴木氏は「日本の平和が問われる選挙。9条を守り生かす政治へ全力を尽くす」、伊藤氏は「党躍進で、いのちと暮らし最優先の政治、マイナ保険証の中止を」と訴えました。

( 7月17日 しんぶん赤旗)