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学費減額・給付型奨学金を すやま比例予定候補が若者と対話

「政治にやってほしいこと」を対話する、すやま氏=6日、名古屋駅前

 愛知県の日本共産党と日本民主青年同盟は6日夜、すやま初美衆院東海比例予定候補と「名駅若者宣伝」に取り組み、シールアンケートを使い、「政治にやってほしいこと」を聞きました。毎週木曜日に取り組むもので、今回は1時間で25人と対話しました。

 若者らは「学費と入学金が高い。下げてほしい」、「時給1500円いいよね」、「差別はなくさないとダメ」など次々とシールを貼りました。

 看護師をめざす学生が多く、「医療体制の充実」など切実な声がありました。3年生は「来年就職します。奨学金は、決まった病院で3年間働けば返済不要。看護にやりがいを感じているけど、人手不足が心配だし、働き続けられるか不安。学費減額、給付型奨学金、医療体制の充実、全部やってほしい」と話しました。

 「マイナ保険証への移行中止」にシールを貼った大学生は、「病気で自動車免許が取れず、身分証にマイナンバーカードを取得しました。更新に行ったら、発行に3カ月もかかった。保険証がなければ病院にも行けません。無保険期間がうまれるなんて、マイナ保険証は論外です」と語りました。

 会社員(26)は「自民党は私たちの暮らしを見ていないから大嫌い。共産党が一番まともなことを言っている。奨学金返済で困っている友人が多い。政治が助けてほしい」と語りました。

(7月8日 しんぶん赤旗)