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ウクライナ侵略抗議 愛知若者有志

 ロシアのウクライナ侵略に抗議する愛知県内の若者有志でつくる「ピースフォーウクライナ」は25日、名古屋市中区で抗議宣伝に取り組みました。40人が参加し、「ストップウォー」、「ストッププーチン」と声をあげました。抗議宣伝は、日本ウクライナ文化協会とも協力し、開戦直後から毎月実施しています。

 小学6年生の双子(11)が自作の抗議文を持ってスピーチ。「プーチンは子どもたちを連れ去らないでください。町を壊さないでください。一刻も早く撤退してください。戦争は被害が増えるだけで、意味はありません。僕たちはロシアに強く抗議します」と力強く訴えました。

 メンバーもマイクリレーし、「その場所でただ生きてきただけで、ミサイルが突然降ってくるなんてことが21世紀にあっていいのか。戦争が終わるまで声を上げ続けたい」、「傷つくのはいつも関係ない市民であり、弱い人たちが犠牲になっている。暴力は何も解決しません。対話が必要です」、「140カ国以上がロシア即時撤退の国連決議に賛成した。世界で団結、包囲して一日も早くロシアを撤退させよう」と話しました。

 ウクライナ出身の川口リュドミラさんは抗議宣伝に謝意を述べ、「毎日誰かが亡くなり、避難者が増え続けている。早く戦争が終わってほしい」と語りました。

 ウクライナ人道支援募金も呼びかけられ、協力した人にはキーホルダーなど手作りのグッズが配られました。

(6月28日 しんぶん赤旗)