日本共産党の本村伸子衆院議員(東海比例予定候補)は、国会が閉会した翌22日、名古屋駅前で、すやま初美党県副委員長(東海比例予定候補)と街頭演説し、「岸田政権を追い込み、解散・総選挙で比例東海ブロック(定数21)2議席必ず」と訴えました。えがみ博之衆院愛知5区予定候補も参加しました。
本村氏は、憲法無視の大軍拡、経済政策の失敗、国民の声に耳を傾けない5悪法(軍拡財源法、軍需産業支援法、改悪入管法、改定マイナンバー法、原発推進5法)を次々と強行した岸田政権と自民、公明、維新、国民の「悪政4党連合」を批判し、「あらゆるところで国民の怒りが噴出し、岸田政権はさらに追い詰められている」と強調。「企業・団体献金、政党助成金を受け取らない共産党だからこそ、命、尊厳、暮らし第一の政治を実現できる。共産党を伸ばすことで政治を変える一歩になる。みなさんの声がまっすぐ届く政治にしていくために全力を尽くす。大きな支持の輪を広げてほしい」と呼びかけました。
すやま氏は、当事者を無視して強行された「4党LGBT法」に触れ「日本のジェンダーギャップ指数は116位から125位に落ち、東アジア19カ国で最下位。とりわけ東海エリアは男女の賃金格差が全国ワースト。誰もが自分らしく生きることができるジェンダー平等社会へ、当事者の声を取り入れた実効性のある法整備が必要。ジェンダー平等を掲げる日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と話しました。
えがみ氏は「憲法9条は二度と戦争の時代を繰り返さないと世界に誓ったもの。戦争の準備ではなく、平和の準備を。悪政4党に正面から対決する共産党を応援してほしい」と訴えました。
本村、すやま両氏はこのあと、若者名駅宣伝に合流し、若者らと対話しました。
「憲法9条の改定に賛成?反対?」と問うシールアンケートに約7割が「反対」と答えました。「反対」にシールを貼った若者は「憲法9条はめっちゃ大事」と話し、その場で暗唱。「戦争になれば国を守るために自分は行くと思うけど戦争はいや」と話す若者に、すやま氏は「外交の力で戦争を回避するのが政治の責任です。がんばります」と応じました。
(6月24日 しんぶん赤旗)