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乱暴な政治変えよう 名古屋すやま衆院予定候補ら訴え

次の総選挙で岸田政権に審判を下そうと訴える、すやま氏(左から2人目)ら=16日、名古屋市港区

 名古屋市の日本共産党港区委員会は16日、すやま初美・衆院東海比例予定候補と総選挙勝利をめざすキャラバン宣伝に取り組みました。区内2カ所で訴え、のべ30人が参加。総選挙で岸田政権の悪政ノーの審判を下そうと熱気にあふれました。

 すやま氏は「国会では信じられないスピードで悪法が強行されている。中身が国民に明らかになる前の乱暴な国会運営だ」と批判しました。改定マイナンバー法に触れ、「調剤薬局で薬の組み合わせがおかしいと指摘され、紙の保険証で調べたら他人のものだったということが全国で明らかになっているのにマイナ法を成立させた。命にかかわる重要な法案を押し通すのはおかしい」と強調。「大軍拡と大増税、悪法強行を私たちの手で変えるのが選挙。岸田政権と正面から対決し、対案を示す日本共産党を大きくしてください」と呼びかけました。

 山口清明元市議は、岐阜県の自衛隊射撃場で起きた発砲事件について、「18歳の若者が実弾を撃つ現実がある。名古屋市は18歳名簿を自衛隊へ提供することを中止するべきだ」と話しました。

 友人に誘われて初めて街頭宣伝に参加した女性は、「すやまさんの話はとても分かりやすく、充実した時間でした。みなさん明るくてすごく良かった。すやまさんを国会に送りたいですね」と語りました。

(6月20日 しんぶん赤旗)