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総選挙躍進へ 共産党一斉宣伝 名古屋でもとむら・すやま比例予定候補

党2議席への躍進で政治を変えようと呼びかける(左から)もとむら、すやま両氏=19日、名古屋市中区

 東海ブロックいっせい宣伝が行われた19日、衆院東海ブロック(定数21)の、もとむら伸子衆院議員、すやま初美党愛知県副委員長の両比例代表予定候補は、名古屋市の金山総合駅前で「解散・総選挙に追い込み、東海ブロック党2議席でアメリカいいなり、財界のもうけ優先の政治を大本から変えよう」と呼びかけました。

 もとむら氏は、16日の衆院本会議で立憲民主党が提出した岸田内閣不信任案に賛成した経緯を説明し、「5年間で43兆円もの違憲の大軍拡、経済無策、国民・人権を無視した大暴走などをしてきた岸田内閣に、これ以上任せられない」と強調。「共産党は国民の要求を聞き、命や暮らし、生活を守るため、財源も含めて対案を出している。悪政の転換に全力を尽くす共産党に力を貸してください」と話しました。

 すやま氏は、「岸田首相の『聞く力』はどこにいったのか。若者が将来に希望を持てるようにするのは政治の責任です。平和、教育、ジェンダーなど世界から遅れた政治を変えるため共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 愛知2区の酒井健太朗予定候補は一社駅(名古屋市)、7区の鈴木弘一予定候補は日進駅(日進市)、9区の伊藤恵子予定候補は津島駅(津島市)の前でそれぞれ、駅利用客らに訴えました。

(6月20日 しんぶん赤旗)