愛知県刈谷市で11日、日本共産党の、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)を迎えて、刈谷市議選(25日告示、7月2日投票)と解散・総選挙の勝利をめざし、登園是開会が開かれました。満場の参加者は勝利を誓い合いました。
もとむら氏は、自民、公明、維新、国民の「悪政4党連合」が次々と悪法を強行する、解散ぶくみの緊迫した国会情勢を報告し、「希望が持てない政治をすぐにでも変えなければいけない」と強調。75歳以上の女性の4人に1人が相対的貧困になっているもとで、物価高騰や実質賃金引き下げにより「国民が苦しんでいる一方で、トヨタなど大企業の内部留保は500兆円を超えた。軍拡による庶民増税ではなく、物価高騰から暮らしを守るため大企業にこそ負担を。一人ひとりの尊厳が大切にされる社会へ、トヨタ城下町の刈谷市で共産党の議席を絶対に勝ち取ろう」と訴えました。
市議選(定数28)で、8期目をめざす山本シモ子氏(69)、2期目をめざす牛田清博氏(64)、議席復活をめざす、にいむら健治氏(68)が決意表明。3氏は、市民が反対するお城建設をストップさせ、基金を活用し、小中学校・幼稚園・保育園の給食無料、18歳以下・75歳以上の医療費無料、巡回バス増便など訴え、「自公中心、国言いなりの市長、議員が市民の願いを無視している。市民の声をまっすぐ届ける共産党に大きな支援を寄せてほしい」と呼びかけました。
(6月14日 しんぶん赤旗)