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大軍拡・大増税止めよう 全国党いっせい宣伝

訴える柴田氏(正面)=20日、名古屋市昭和区

 名古屋市昭和区で20日、柴田民雄元市議は地元の党支部と一緒にスーパー前で大軍拡・大増税反対を訴えました。

 柴田氏は、岸田政権による大軍拡と大増税で物価高に苦しむ国民生活に追い打ちをかけ、暮らしや福祉が破壊されると批判。「世論調査では防衛増税を『支持しない』は80%。圧倒的な国民の声を無視し、岸田首相は5年間で43兆円もの大軍拡を推し進めている。数の力で暴走する岸田首相にノーの声をあげ、国民の命と暮らしを最優先にする政治にしていこう」と呼びかけました。

 物価高により、子どもの貧困が深刻化していると指摘し、給食費無償化の実現を訴え、「1人あたり、4~5万円の家計支援にもなる。憲法どおり、義務教育は無料にし、子ども豊かな発達を保障する義務教育に変えよう」と話しました。

 自転車を降り、ビラを受け取った女性は「これだけ政治が悪いときに声を上げる人が少ないね。暑いけどがんばって。応援してるよ」と激励しました。

(5月21日 しんぶん赤旗)