愛知県では無投票を含め、23市11町1村で55人が立候補し50氏が当選しました。うち女性は25人です。
半田市(定数22、立候補24人)では新人の有留麻由氏が2088票を獲得し、4位で当選。党議席空白を克服しました。当選を喜ぶ支持者を前に有留氏は「戦争反対、子育て充実の訴えが届いた。選挙中にも、年金やコミバス、保育など要望が届いている。市民の声が届く風通しのいい議会にしていく」と話しました。
阿久比町(定数14、立候補16人)でも、新人の新美加寿奈氏が3位で当選し、党議席空白を克服しました。
一宮市(定数38)で現職と新人、尾張旭市(定数20)で現職と元職が当選し複数議席を回復しました。豊橋市(定数36)で現職3人、瀬戸市(定数26)と犬山市(定数18、2減)で現職と代わる新人を含め3人が全員当選しました。
豊川市、江南市、岩倉市、津島市で現職と新人が当選し複数議席を守りました。
豊田市、安城市、蒲郡市、常滑市、大府市、知多市、豊明市、みよし市、長久手市、東郷町、大口町、大治町、幸田町、設楽町、東栄町で現職が当選。高浜市、美浜町で新人が当選しました。蟹江町、飛島村は現職が無投票当選でした。
議席増をめざした日進市(定数20)で現職2人、あま市(定数22)で現職、東浦町(定数16)で現職が当選し、議席増はなりませんでしたが現有議席を確保しました。春日井市(定数32)で現職が落選し3議席に後退、武豊町で現職が落選し1議席に後退しました。
(4月23日 しんぶん赤旗)