愛知県瀬戸市議選(定数26)は5人はみ出しの大激戦・大接戦になっています。日本共産党は、3期目をめざす浅井ことみ、2期目をめざす新井あゆみ=以上現、はらまこと=新=の3候補が、現有3議席確保へ奮闘しています。
同市では、可燃ごみの袋の180円から500円への値上げに対し、「年金が少ないのに3倍の負担は無理」、「市からは何も説明がない」など市民から怒りが噴出。3月議会で短期間に集められた3900人以上の値上げ中止を求める請願署名は、共産党市議団だけが紹介議員に。請願は、自民党など反対多数で否決されました。
毎議会で質問する党市議団は、市民の声を届けて論戦をリード。国保料の引き下げ、中学校トイレへの生理用品設置やパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を実現しました。
3候補は、市障害者手当の復活、コミュニティーバスの増便、給食費無償化、18歳まで通院医療費無料など公約を掲げ、「コロナ禍でも市民の負担を増やし、市がため込んだ基金(約90億円)を、市民の暮らしを守るために使う。市民の声を届ける党3議席実現へ力を貸してほしい」と全力をあげています。
(4月22日 しんぶん赤旗)