ニュース

政策・実績語り弾む対話 愛知・春日井市

電話で支持を訴える人たち

 愛知県春日井市の日本共産党は、23日投票の市議選(定数32、立候補44人)で現職の宮地ゆたか、伊藤けんじ、原田ゆうじ、石田ひろのぶ4候補の全員当選をめざし全力をあげています。市内各地で統一協会の反共謀略ビラが配布され、各党支部は反撃の宣伝や対話・支持拡大に奮闘しています。

 坂下支部の人たちは18日も朝から、「期日前投票が始まっている。一刻も早く支持を訴えねばならない」と尾張中部地区委員会事務所に設置した臨時電話を使って市議候補への支持を訴えます。

 自分の繋がり名簿で訴えていた人は、「岸田政権の軍備増強に賛成する人でも『消費税増税や社会保障費が減らされたら嫌だ』と言う人が多い。党候補の支持を約束した人には『共産党4議席のため家族や知人に2票、3票と広げて下さい』と必ず依頼する」と話します。

 NTTの電話名簿で対話している人は「友人、知人には全て訴えた。今は電話名簿を使ってやっている。物価高に関心が高い。私と同じ高齢者は年金減額と物価高のダブルパンチと怒っている。自公政権への不満の声も多い。党の物価対策を話し、党候補の支持につなげたい」と語りました。

 南城(みなみしろ)支部は、「しんぶん赤旗」読者や後援会員に総当たりし、「多数激戦、大接戦で今のままでは4人当選は厳しい。知り合いに1人、2人と支持を広げて下さい」と訴えます。「実績のあるベテランだから大丈夫と思っていた。学校の同級生などに支持を頼む」などと応じてくれます。

(4月20日 しんぶん赤旗)