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知多8市町に10候補 東浦町2議席獲得に挑む

(左から)平林しげのぶ、杉下くにこ両東浦町議予定候補

(左から)平林しげのぶ、杉下くにこ両東浦町議予定候補

 愛知県の日本共産党知多地区委員会は、16日告示(23日投票)の4市議選4候補、18日告示(同)4町6候補の全員当選で「岸田政権ノーの声をあげ、暮らし支援の政治へ」と訴えています。

 東浦町(定数16)では、3期目をめざす、杉下くにこ予定候補(40)、新人の平林しげのぶ予定候補(72)のが現有1から2議席獲得めざします。20人以上による激戦です。

 両予定候補は、学校への生理用品の設置、補聴器購入助成など町民の声を届けてきたことを紹介し、国保税・介護保険料の負担軽減、18歳までの医療費無料、南海トラフ地震に備え防災対策強化、農家への飼料・肥料代補助など公約を掲げ、「複数議席になれば議案提案権を得られる。社会保障・子育て・教育優先の町政に」と訴えています。

 常滑市(定数18)では西本まさき予定候補(52)、大府市(定数19)では久永かずえ予定候補(54)、知多市(定数18)では久野たき予定候補(70)が議席確保をめざします。武豊町(定数16)では梶田すすむ(77)、のだ佳延(73)両現職予定候補、美浜町(定数12)では茶谷よしひろ予定候補(63)=新=の各氏が激戦の中、議席確保に奮闘しています。

 半田市(定数22)では、ありどめまゆ予定候補(49)、阿久比町(定数14)では新美かずな予定候補(44)が党議席の空白克服に全力をあげています。

(4月15日 しんぶん赤旗)