愛労連(愛知県労働組合総連合)、名古屋ふれあいユニオンなどでつくる労働法制改悪反対実行委員会は3日、名古屋市中区の地下鉄「伏見」駅前で社会人として働き始めた新入社員を応援するフレッシャーズ宣伝をおこないました。
竹内創愛労連事務局長ら組合員25人が参加し、入社式に向かう新入社員らに「働く者の権利手帳」(全労連作製)と愛労連の紹介ビラ入りティシュを配布しました。1時間の宣伝で約1300部を配りました。
竹内氏や樽井直樹弁護士らが「権利手帳は、私たち働くものが、どのような権利を持っているかを紹介したものです。賃金や労働時間、労働災害、パワハラなど、知れば役に立つ内容が書かれています。手元に置いて活用してください」、「愛労連に長時間労働やパワハラ、保育や介護職場の人手で不足などの相談が多く寄せられています。愛労連は労働相談ホットラインを設けています。困った時は一人で悩まず連絡をください」と訴えました。
運輸関連企業の新入社員(22)は「大学の授業や就職ガイダンスで労働基準法の話はなかった。何かあった時の参考にします」と話しました。
労働相談ホットラインは0120(378)060。祝祭日を除く月~金、午前9時半~午後4時半。
(4月6日 しんぶん赤旗)