大激戦・大接戦の愛知県議選(9日投開票)豊橋市区(定数5、立候補8人)で議席奪還めざし、必死に追い上げる日本共産党のしもおく奈歩候補は2日、本村伸子衆院議員の応援を受け、街頭や個人演説会に奔走しました。
自民3人、減税、無所属(連合愛知推薦)の現職5人、公明新人ら有力8人が争う大激戦。
しもおく候補は「前回県議選で失った議席を何としても取り戻す」と訴え、「保守層からも『県民の声を聞く議会にしてほしい』と期待の声が寄せられている」と紹介。
給食費無償化など子育て支援、コミュニティバス拡充、ジェンダー平等の県政を実現していくなど公約を訴え、「給食費無償化は県が行えば自治体負担はなくなり、ほかの支援策に回せる。いまの県議会は大型開発、大企業優先の大村県政にモノ言う議員が不在。どうしても党議席が必要。一回り二回り、支持を広げてください」と力強く訴えました。
本村議員は「101年ぶれずに反戦平和でがんばってきた共産党が今こそ出番。命と暮らしを守る政治へ、しもおく候補を当選させて」と呼びかけました。
訴えを聞いた年金生活者(77)は「市民無視の新アリーナ建設は県が市に強行させている。豊橋で変えられるのは、しもおくさんしかいない」と期待を寄せました。
(4月4日 しんぶん赤旗)