名古屋市議選北区(定数5)での再選へ全力をあげる日本共産党の岡田ゆき子予定候補(58)=現=は、連日街頭で「岸田政権の暴挙、大軍拡ノーの意思を託してほしい」と訴え、支持を呼びかけています。
前回は無投票でしたが、今回は9人が出馬表明する多数激戦の様相。自民が新旧交代し、公明、減税は現職を擁立、立憲は現職と新人を立てて複数議席獲得を狙っています。無所属3氏も立候補します。
岡田氏は23日、住宅街やスーパー前など11カ所で訴え、岸田大軍拡を批判。「自衛隊の基地司令部を地下に移す計画が進められている。核や大規模な攻撃を想定したものだが周辺住民には何ら説明もない。軍事費43兆円、大増税など岸田大軍拡に対し、ハッキリものが言えるのは北区で私しかいない」と強調しました。
「党市議団の値打ちは、市民の声を聞き、力を合わせて、市政を動かすこと」と述べ、河村市長が後ろ向きな学校給食無償化の実現、高すぎる国保料の引き下げ、市独自の物価高対策など政策を訴え、「引き続き議会で市民のために働かせてほしい」と話しました。
訴えを聞いていた女性は「夜間中学設立に取り組んでいるが、話を聞いてくれるのは共産党だけ。困った人の味方。絶対に通したい」。元看護士(72)は「岡田さんが看護師時代から知っている。福祉の専門家として議会に必要な人」と話しました。
(3月25日 しんぶん赤旗)