名古屋市緑区で22日、名古屋市議選(緑区、定数7)の、みつなか美由紀予定候補(57)、愛知県議選(名古屋市緑区、定数3)の古川まこと予定候補(73)が終日宣伝し、「共産党をのばして、みなさんの切実な願いを実現しましょう」と訴えました。
みつなか氏は、物価高や収入減で「もう生活できない」など区民の悲痛な声を紹介し、学校給食無償化や保育士配置基準の見直しなど子育て支援、敬老パスの回数制限撤回、市バスの増便・路線拡大、国保・介護料の引き下げなどの公約を述べ、「子育て・暮らし応援の市政にするため議会に送ってください」と訴えました。
古川氏は、祖父が軍需工場で働き空襲で負傷したことを紹介し、「岸田政権の大軍拡・大増税を許してはならない」と強調。「大型開発やトヨタなど大企業支援に税金を使うのでなく、全国2位の豊かな財政力を県民生活支援に使おう」と訴えました。
「がんばって」と声をかけた人は「サラ金の解決で共産党に世話になった。庶民に味方の共産党を応援する」。ビラを読んでいた会社員(56)は「共産党の政策は財源も示して現実的。ぜひ当選して書いていることを実現してほしい」と話しました。
(3月24日 しんぶん赤旗)