名古屋市議選(守山区,定数5)で日本共産党の、くれまつ順子予定候補(66)=前=の議席回復をめざす演説会が18日、本村伸子衆院議員を迎えて開かれました。
同区は9人が立候補を予定する多数激戦の様相です。くれまつ氏は議員時に繰り返し要求した敬老パスの私鉄利用が実現したことを報告し、「市民の願い実現に党議席が必要」と強調。物価高に対する無為無策の岸田政権と河村市政を批判し、大軍拡と改憲の動きに触れ、「陸上自衛隊基地がある街から平和の声を上げましょう」と述べ、「高い介護・国保料引き下げ、学校給食無償化、敬老パスの回数制限撤廃など市民の願いを実現するため、再び議会で働かせてください」と訴えました。
本村氏は岸田内閣の大軍拡・大増税、トマホークなど米国製兵器の爆買い、原発再稼働を批判。教育や保育現場の状況を述べ、「岸田首相が掲げる『異次元の子育て支援』は言葉だけで中身がない」と強調し、「国の悪政から市民の暮らしを守るためには党議員が必要。平和と暮らしの願いを実現するため、みなさんの力でくれまつ予定候補を議会に押し上げてください」と呼びかけました。
(3月24日 しんぶん赤旗)