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共産党必勝へ 東海ブロック一斉宣伝

 統一地方選の勝利をめざす東海4県の日本共産党は20日、東海ブロック一斉宣伝に取り組み、「日本共産党の躍進で、大軍拡・大増税ノーの審判を」と訴えました。

■ 名古屋・港区 山口市議予定候補

平和と暮らし守ると訴える山口氏(右)=20日、名古屋市港区

 名古屋市港区では、名古屋市議選港区(定数4)で議席奪還をめざす山口きよあき前市議(61)があおなみ線・荒子川公園駅前で高木、当知の両支部の人たちと10人と宣伝しました。

 山口氏は岸田政権が狙う敵基地攻撃能力の保有と大軍拡・大増税を批判し、「ロシアはウクライナ侵略で最初に港湾施設を攻撃した。名古屋港の軍事利用を許さず、大軍拡・大増税反対の声をあげよう」と強調。議員時に議会で繰り返し要求した、高潮防波堤の改修・耐震化、18歳までの医療費無料、敬老パスの私鉄利用などが実現した実績を紹介し、高い介護・国保料引き下げ、学校給食無償化、補聴器購入助成などの公約を述べ、「平和と暮らしを守るため、再び議会で働かせてください」と訴えました。

 「がんばって」と激励した人は「港区の大半は海抜ゼロ㍍地帯。河村市長は名古屋城天守閣木造化などに税金を使うのをやめて防災対策に使ってほしい」と話しました。

(3月21日 しんぶん赤旗)