31日告示(4月9日投票)の愛知県議選・豊橋市区(定数5)で、日本共産党の、しもおく奈歩前県議(35)は議席奪還、全国唯一の党県議空白を克服しようと連日、宣伝や「折り入って作戦」、集いなどで市内を駆け回っています。
定数5に8人が争う大激戦の様相です。
しもおく氏は毎週土曜日の夕方、豊橋駅前で若者とシールを使った「対話宣伝」続けています。
18日には、斎藤ひろむ豊橋市議らと宣伝し、「学費や賃金のことについて意見を聞かせてください」と駅利用の若者に呼びかけました。
4人組の若者は「学費半額・給付奨学金」、「学校の校則見直し」にシールを貼り、「就職して600万円の奨学金を返し始めたところ。返済に何十年もかかる」、「高校時に髪型など細かく書かれていて嫌だった」と語りました。しもおく候補らが返済不要の奨学金創設や年間10万円の奨学金支援制度創設など党の政策を話すと、若者は「期待しています」と応じました。
建設作業員(25)は「物価高だから賃金を大幅に上げてほしい。共産党の政策はいいと思って昨年の参院選は共産党に投票した。県議選もがんばってほしい」と激励。
しもおく予定候補は「最近は物価高で高学費、低賃金で生活が厳しい青年・学生の悲痛な声を多く聞きます。学費の負担軽減など県独自の様々な支援策を実現するため何としても議席を取り戻すため全力をあげます」と語りました。
(3月21日 しんぶん赤旗)